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【スマホ完結】メタマスクの新規登録と複数ウォレット作成/管理方法を画像で解説

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この記事はこんな人に向けて書いています
  • スマホで MetaMask(メタマスク)の新規ウォレット作成の流れを画像で見たい。
  • 最低限の情報手順だけ見せてほしい。
  • 使い分け用複数アカウント作成/管理方法も知っておきたい。
細かい特徴とかは他でチェックしてくれ。

※リカバリーフレーズ(シードフレーズ)を聞き出してメタマスクがハッキングされる詐欺が多発しています。リカバリーフレーズ(シードフレーズ)や秘密鍵は絶対に誰にも教えてはいけません。

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リカバリーフレーズ(シードフレーズ)や秘密鍵は親にも警察にも教えるな。

目次

新規作成

アプリのダウンロード

メタマスクの公式サイト(https://metamask.io)へアクセスし、トップページのアプリストアボタンをタップ⇒メタマスクのアプリをダウンロードします。※検索で公式サイトにアクセスする場合は偽サイトに注意。

アプリを開いて「開始」⇒「新規ウォレットを作成」をタップ。

プライバシーポリシーを読んで「I agree」をタップし、利用規約のチェックを入れて「Accept」をタップします。

パスワード作成

パスワードを入力し、チェックを入れて「パスワード作成」をタップし、セキュリティを高めるための作業を行うため「開始」をタップします。

リカバリーフレーズ(シードフレーズ)を保存

もう一度「開始」をタップしてリカバリーフレーズの「表示」をタップ。

12個の英単語が表示されるので、オフライン環境で保存⇒「続行」をタップ⇒下に表示されている単語を先ほど表示された順番通りに選択して埋めていきます。

※スクリーンショットは一瞬ならそこまで問題はないと思いますが、スマホのメモ帳なども含めてオンライン環境に保存し続けるとハッキングされる危険性があります。出来るだけ早めに紙に書くなどオフライン環境の保存に変更しましょう。

順番通りに入力出来たら「バックアップを完了」をタップでセキュリティ設定は完了です。

最後に「自動セキュリティチェックを有効にする」をタップしておきましょう。ツアーは必要ないので「いいえ、結構です」をタップ。

以上でメタマスクでの新規ウォレット作成は完了です。

複数ウォレット作成(使い分け用)

最初は1つのウォレットでも十分ですが、本格的に運用する場合はセキュリティ面を考えて以下のように用途別で使い分けるのがお勧めです。

  • 決済用(支払いがメイン)
  • 資産管理/保管用(高額NFT仮想通貨を資産として保管しておく用)
  • フリーミント/ギブアウェイ用(無料のNFTを受け取る用)

上記のように用途によって使い分けることにより、セキュリティを高めることが出来ます。

また、資産管理/保管用は、額が大きくなってきたらハードウェアウォレットを持っておくことをお勧めします。

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メタマスクのようなオンライン上で管理するウォレットは、いつ誰が詐欺やハッキングに遭ってもおかしくない。特に無料のNFTを受け取る際は、絶対にそれ用のウォレットを作っておこう。

複数ウォレット作成に関して先に伝えておきたいこと

複数ウォレットを作成する際は以下の2パターンあります。

  • 新規アカウント作成⇒ウォレットアドレス(口座番号)だけ変わる※リカバリーフレーズや秘密鍵は変わらない
  • 新規ウォレット作成⇒リカバリーフレーズ(シードフレーズ)や秘密鍵、パスワードなど全て変わるパターン。
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アカウントとウォレットは分けて認識しておいた方が良い。

ここでは2のパターンでやり方/手順を解説しています。※1は同じアカウント内で「新しいアカウントを追加」から簡単に行えます。

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1のパターンは会計上で便利になることはあるが、セキュリティ面ではほぼ意味がない。

また、複数アカウントがある場合、使わないアカウントを削除する際は最新の情報を最大限確認した上で行うよう注意してください。

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アカウント削除は適当に行うと取り返しのつかないことになるので最大限に注意しよう。ただ整理したいだけの場合などは、よくわからなければ無理に削除するのはやめておこう。

手順や注意点の確認

タップで切り替え

使い分け用のウォレットを新たに作成する場合、端末が1つしかない場合は以下の手順で行う必要があります。

端末が1つしかない場合の手順
  • 今使っているウォレットの秘密鍵をコピーしてメモ帳などに保存。※リカバリーフレーズ(シードフレーズ)は保存してある前提。
  • インポートしているトークンなどもメモしておく。※再インポートが必要になります。
  • 今使っているウォレットを削除。
  • 使い分け用のウォレットを作成。
  • 秘密鍵を入力して削除したウォレットをインポート。

※この手順で復元(インポート)に必要なのは「秘密鍵」です。リカバリーフレーズ(シードフレーズ/秘密のリカバリーフレーズ)ではありません。

ただ、上記のやり方の場合は手順を間違えると使っていたウォレットそのものを失う(資産が入っていればその資産も全て失う)恐れがあるので、端末が2つ以上ある場合は下記のやり方が安全でお勧めです。

端末が2つ以上ある場合にお勧めの手順
  • 別端末で使い分け用のウォレットを作成。
  • 作成した使い分け用ウォレットの秘密鍵をコピー。
  • 今使っているウォレットに秘密鍵を入力して使い分け用のウォレットをインポート。
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端末が2つあるならこっちでやった方が安全だ。

やり方を画像で解説

タップで切り替え

1.秘密鍵をコピーしてメモ帳などに保存

アカウント情報の部分にある「」をタップして「秘密鍵を表示」をタップ。

※設定の「セキュティとプライバシー」からでも可能。

パスワードを入力して「次へ」⇒「長押しして秘密鍵を表示」を長押し。

クリップボードにコピー」をタップしてメモ帳などにペーストして保存しておきます。

※ここでのコピーは時間が経つと無効になるので、メモ帳などに貼り付けておくことを強くお勧めします。

2.現在のウォレットを削除

設定から「セキュリティとプライバシー」⇒「ウォレットを削除」をタップ。

理解したうえで続けます」をタップするといくつか質問が出されるので、それに答えた後に「delete」と入力して「ウォレットを削除」をタップします。

※「ウォレットを削除」はアプリ内から削除という意味で、データとしてブロックチェーン(ネットワーク)上から完全に消えるという意味ではありません。(感覚としてはログアウトのようなもの)
※アプリ自体を削除する方法もありますが、その場合はチェーン(ネットワーク)設定など全て初期化されます。ただ、この方法(アプリ内でウォレット削除)でもトークンの追加情報は初期化されます。(チェーン情報は初期化されません)

3.使い分け用のウォレットを新規作成

ウォレットを削除すると初期画面になるので、そのまま「開始」⇒「新規ウォレットを作成」をタップ。

ここからの手順は上記で解説している「新規作成」の手順と同じなので、そちらを参考にしてください。

4.削除したウォレットをインポート

使い分け用のウォレット作成が完了したら、アカウントが表示されている部分をタップ⇒「アカウントまたはハードウェアウォレットを追加」をタップします。

アカウントをインポート」⇒保存しておいた秘密鍵をコピペして「インポート」をタップ。

以上でインポートは完了、インポートされたウォレットには「インポートされました」と表示されます。

※アプリ内の「秘密のリカバリーフレーズを表示」から確認出来るのはアカウント1(「インポートされました」と表示されていないアカウント)のリカバリーフレーズで、後々インポートしたウォレットのリカバリーフレーズは表示されません。

5.トークンの追加(再インポート)

インポートされたウォレットはトークン情報が初期化(非表示)されているので、必要に応じてトークンをインポートしてください。

※インポートする際はスキャムコインに注意。

以上で複数ウォレット(使い分け用/端末が1つしかない場合)の作成は完了です。

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解説は以上だ。わからないところや他に知りたいことがあればお問い合わせから直接聞いてもらってもいいが、メタマスクに関しては1:1のやり取りはほぼ詐欺だと思っておいた方がいいし、出来るだけ自分で解決する癖を付けた方が良い。その際は以下のメタマスクに関する記事を参考にしてくれ。

※SNSなどでメタマスクに関することを発信すると詐欺業者が反応してくるので注意。

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