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【注意喚起】仮想通貨ポリゴン(MATIC)には2種類ある【ERC20とネイティブ】

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この記事はこんな人に向けて書いています
  • ガス代を節約するためにポリゴン(MATIC)を使いたい。
  • ポリゴン(MATIC)は1種類しかない&どこで買っても同じだと思っている。
  • 国内の暗号資産(仮想通貨)取引所でポリゴン(MATIC)を買おうとしている。
ポリゴン(MATIC)は適当に買うと後悔する!
目次

ポリゴン(MATIC)とは?

ポリゴン(MATIC)はデジタル通貨の世界で、Ethereum(イーサリアム)という名前の大きなデジタル通貨のネットワークをより速く、安く使えるようにする技術です。

ポリゴン(MATIC)という通貨は、このシステムの中で必要な仕事をするために使われます。

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イーサリアムをiPhoneだとすると、ポリゴン(MATIC)は高性能な格安スマホみたいなイメージだ。

NFT取引でガス代を節約するために使われることが多い

ポリゴン(MATIC)はイーサリアムネットワークのスケーラビリティソリューション(拡張機能)で、ガス代(ネットワーク手数料)が格段に安いことが特徴です。

NFT取引を行う際に、このガス代の節約を目指して多くのユーザーやプロジェクトがポリゴン(MATIC)を利用しています。

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ポリゴン(MATIC)が使えるかどうかはNFTやマーケットプレイスによる。

NFT(ブロックチェーン)ゲームでもよく使われる

ポリゴン(MATIC)はイーサリアムネットワークの拡張手段で取引の速度を早め、手数料を大幅に削減します。

そのため、取引費用が高くつきがちなNFT(ブロックチェーン)ゲームで利用されることも多いです。

これによりゲーム内の取引がスムーズになり、ゲーム内アイテムやゲーム内で発行されたNFTの購入も手頃になります。

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ポリゴンチェーンが基盤になっているNFTゲームは比較的参入しやすく、初心者にも人気だ。※チェーンについては下記にて解説

ポリゴン(MATIC)には2種類ある

ポリゴン(MATIC)には「イーサリアムチェーン(ERC20規格)のポリゴン(MATIC)」と「ポリゴンチェーン(ネイティブトークン)のポリゴン(MATIC)」の2種類存在します。

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この二つは表示されている見た目も名前も同じだし、初心者がパッと見ただけだとまず見分けがつかない。

イーサリアムチェーン(ERC20規格)はガス代が高い

ERC20規格のポリゴン(MATIC)はイーサリアムネットワーク上で動作するため、ガス代はETH(イーサリアム)を必要とします。

ネットワークが混雑していると、このガス代が高くなることがあります。

つまり取引の手数料が高騰し、ユーザーにコストがかかることになります。

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こっちは「ガス代が高い!」と騒がれてる世界線のポリゴン(MATIC)。つまり格安スマホの皮を被った純正iPhoneだ。

ガス代が安いのはポリゴンチェーン(ネイティブトークン)の方

ポリゴンネットワーク上で動作するネイティブトークンのポリゴン(MATIC)は、取引のガス代として自身のトークンであるMATICを使用します。

このためガス代は大幅に低下し、手頃な価格で取引を行うことが可能です。

ポリゴンチェーンは効率的かつ低コストのトランザクションを提供することで、イーサリアムネットワークの高いガス代問題を解決します。

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こっちが高性能な格安スマホ(ガス代が安い)の方のポリゴン(MATIC)だ。

ERC20をネイティブにブリッジ(変換)することも可能。しかしその際のガス代はETHなので高い

イーサリアムチェーン上のERC20規格のポリゴン(MATIC)はポリゴンチェーンのネイティブトークンにブリッジ(チェーンを変える)することも可能です。

ただ、その際はイーサリアムネットワーク上でトランザクションを実行する必要があります。

そのため、このプロセスはイーサリアムのガス代(ETH)が必要となり、ネットワークが混雑している場合はコストが高くなる可能性があります。

一旦ブリッジが完了し、トークンがポリゴンチェーン上に移されると、その後の取引はポリゴンの低いガス代で行うことができます。

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つまり、この方法だとガス代を安くするために高いガス代を払うことになる。それならば最初からガス代が安い方を買った方が良い。

ネイティブトークンのポリゴン(MATIC)を購入する方法

2023年6月現在でポリゴンチェーン(ネイティブトークン)のポリゴン(MATIC)が購入出来る暗号資産(仮想通貨)取引所は以下の通り。

国内で取り扱っている暗号資産(仮想通貨)取引所はBITPOINT/SBIVCトレード/Zaifのみ

国内だと「BITPOINT」「SBIVCトレード」「Zaif」でのみ取り扱っています。

「BITPOINT」「SBIVCトレード」は「販売所」でのみ取り扱っていて、「Zaif」は「取引所(板取引)」での購入も可能になっています。

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国内だと上記3つ以外で取り扱っているポリゴン(MATIC)は全てERC20規格なので注意だ。

「取引所(板取引)」で取り扱っているのは「Zaif」か海外の取引所のみ

現状、「取引所(板取引)」でポリゴンチェーン(ネイティブトークン)のポリゴン(MATIC)を取り扱っているのは国内だと「Zaif」のみで、それ以外だと海外の暗号資産(仮想通貨)取引所になります。

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今後は国内での取り扱いも増えていくだろう。

国内の場合は1つの取引所で2種類取り扱っているということはない

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の場合、1つの取引所内でイーサリアムチェーン(ERC20規格)のポリゴン(MATIC)とポリゴンチェーン(ネイティブトークン)のポリゴン(MATIC)を2種類取り扱っているというところは現状ありません。

「BITPOINT」「SBIVCトレード」「Zaif」はポリゴンチェーン(ネイティブトークン)のポリゴン(MATIC)しか取り扱っていませんし、この3つ以外の国内取引所はイーサリアムチェーン(ERC20規格)のポリゴン(MATIC)しか取り扱っていません。

ただ、Bybitなど海外取引所は両方取り扱っていて、送金する際にチェーンを選ぶことが可能になっています。

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ちなみに各取引所がどちらの種類を取り扱っているかに関しては、各公式サイトの「ポリゴン(MATIC)の取り扱い開始!」といった記事に分かりづらく書いてあるので確認してみてくれ。

JPYCを購入⇒MATICスワップで入手することも可能

暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する以外にも、ポリゴンチェーンのJPYCを購入⇒MATICへスワップすることで、ネイティブトークンのポリゴン(MATIC)を入手することが可能です。

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スワップにさえ慣れてしまえばこの方法が一番シンプルでお得だ。

まとめ

上記の内容を簡単にまとめると以下の通り。

今回のポイント
  • ポリゴン(MATIC)にはイーサリアムチェーン(ERC20規格)とポリゴンチェーン(ネイティブトークン)の2種類ある。
  • ガス代が安いのはポリゴンチェーン(ネイティブトークン)の方。
  • 国内でポリゴンチェーン(ネイティブトークン)のポリゴン(MATIC)を買えるのは「BITPOINT」「SBIVCトレード」「Zaif」のみ。
  • 「取引所(板取引)」で取り扱っているのは「Zaif」と海外取引所。
  • JPYCを購入⇒MATICへスワップすることで入手も可能。
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    カッコ()が多すぎて申し訳ないが、とにかくガス代の節約が目的ならERC20規格のポリゴン(MATIC)は買わないように気をつけてくれ。

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