GMOコインの手数料が高い?スプレッドについても解説&比較




GMOコインの手数料とスプレッドについて解説している。
GMOコインの概要
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。
ユーザーはビットコインなどの各種仮想通貨の売買を安全に行うことができます。
さらにチャート機能やスマートフォンアプリも提供されており、手軽に仮想通貨取引を楽しむことができます。



使いやすいインターフェースや口座開設スピードが特徴だ。
GMOコインの手数料は?
GMOコインの手数料については以下の通り。
- 日本円の即時入金は無料
- 振込入金では振り込み手数料がユーザー負担
- 仮想通貨の入金は無料
- 送付元で手数料が発生する場合はユーザー負担
- 日本円の出金は基本的に無料
- 大口出金の場合は400円の手数料がかかる
- 仮想通貨の出金は無料
- 販売所では無料
- 取引所の現物取引ではMaker(注文を出して成立させる側)は-0.01% 、Taker(既存の注文を成立させる側)は0.05%
- 取引所のレバレッジ取引と暗号資産FXでは取引手数料は無料
- 出金手数料として1通貨ごとに0.05円(20通貨未満の場合は1円)がかかる
- 取引所のレバレッジ取引と暗号資産FXではロスカット注文が発動した場合「建玉レート × 建玉数量 × 0.5%」の手数料が発生
- 毎営業日(祝日を含む)
- 日本時間朝6:00時点の建玉保有状況を基準に判定
- 日本時間朝6:00をまたいで建玉を保有した場合、建玉ごとに0.04%/日の手数料が発生
追加証拠金の解消がされず強制決済が行われた場合は以下の手数料が発生。
暗号資産FX:強制決済の約定レート × 建玉数量 × 0.5% 取引所レバレッジ:建玉レート × 建玉数量 × 0.5%



現在の詳細な情報については公式サイトを確認してくれ。
スプレッドとは
スプレッドは金融取引における売値と買値の差を指します。
たとえばある資産を売り手が100円で売りたいと思い、一方で買い手が95円で買いたいと思っていたらそのスプレッドは5円になります。
スプレッドが「狭い」とは、売値と買値の差が小さいことを示し、取引コストが低い状態を意味します。
逆に、「広い」スプレッドは売値と買値の差が大きく、取引コストが高い状態を示します。
スプレッドは市場の流動性やボラティリティに影響を受け、通常は高流動性の商品ほどスプレッドは狭くなります。



スプレッドは広いと高くなり、狭いと安く買えるということだ。
手数料とスプレッドの違い
手数料は取引所やブローカーが提供するサービスに対して明示的に請求する費用で、一定の取引行為やサービス利用に対して定められています。
一方、スプレッドは資産の売値と買値の差で、これは間接的な取引コストとなります。
スプレッドは市場の状況により変動し、手数料は通常固定されています。



手数料は予め決まっているのに対し、スプレッドは常に変動している。
GMOコインで現在のスプレッドを確認する方法
GMOコインでスプレッドを確認するには次の手順を実行します。
まず販売所で確認する場合、取引したい通貨を選択します。
ビットコインを例にとると、表示される売却価格と購入価格の間の差がスプレッドになります。
つまり、「4,000,000円 – 3,800,000円 = 200,000円」がスプレッドとなります。
このスプレッド分だけ価格が動かないと損失となるため注意が必要です。
次に暗号資産FXのスプレッドの確認も同じように行います。
取引したい通貨を選択し、表示されるBID(売)とASK(買)の差額がスプレッドです。
ビットコインの場合、「4,002,000円 – 3,998,500円 = 3,500円」がスプレッドとなります。
このスプレッドは販売所のものよりも一般的に狭いです。
取引する通貨ごとにスプレッドは異なるため、取引前に必ず確認しましょう。



詳しい手順や最新情報は公式サイトで確認してくれ。
他の取引所と比較した場合の評価
GMOコインは他社と比べてスプレッド(購入価格と売却価格の間の差)が比較的広いと言われることがあります。
これは売買価格間のギャップが大きいため、取引の際にはその差額分だけ価格が動く必要があります。
しかし、その一方でGMOコインの手数料は非常に低く設定されています。
手数料が低いということは取引による直接的なコストを抑えることができるということです。
したがって、手数料の低さはGMOコインを利用しやすくしている要素の一つと言えます。



安く取引したい場合は、販売所ではなく取引所を利用するのがお勧めだ。